私は、家具売り場を見るのが大変好きです。今はやりの家具やカーテンや寝具などとても見ているだけで楽しいです。大きなベッドに少し腰掛けてみたり、自分の部屋を思い出しながら部屋にあった家具をみる。照明器具もおしゃれなものが多くなってきています。収納する小物も多くなっていました。インテリアと言えば、私は木目調の家具が好きです。小物は籐編みの小物や暖かみのある色使いの物を好んで使用しています。今の家具売り場
インテリア家具を見に行って... の続きを読む
トイレと同様、できるものなら最後まで一人で入りたい部屋が浴室である。誰だって、裸になって身体を洗うのに人の手を借りたいとは思わない。介護住宅や介護用品のパンフレットには、もちろん「介護用浴室」のページもある。車椅子のまま乗り越えられる段差のない出入り口、車椅子を浴槽に横付けできるスペース、さらには入浴用の車椅子。「ああ、また車椅子か」と思って暗澹たる気分になるが、気をとり直してよく見れば、たしかに
介助の便を考えて開発されたもの... の続きを読む
日本がまだアメリカナイズされていない時代に建った家。日本の気候や風土、そして日本人の生活スタイルや感性に合わせ、日本ならではの木材と木工技術を駆使して建てられた家。これこそ本物の日本の家である。残念ながら、最近の家づくりにはそうした感性が欠けている。だから、年齢を重ねれば重ねるほど、なつかしい本物の日本家屋にあこがれを感じるようになる。しかし、あこがれと現実生活は別物だ。二十一世紀の現在、昔の暮ら
アメリカナイズされていない時代に建った家... の続きを読む
ほっとしたのもつかの間、ほろ酔い気分になっていた私の耳に、後ろの隅のほうで小声で話す、左官の親方と眞木建設の社長の会話が聞こえてきた。断片的な会話なのだけれど、その内容に、私は、びっくり仰天して一気に酔いが覚めてしまった。「これだけ、クリを使うっていうのは、どういうもんかね」「建った後に狂いが出るのが、怖いですね」「まあ、オヤジさんも、よくやったと思うけど、相手がクリだから、こればかりは、大工の腕
左官の親方と眞木建設の社長のクリの木に対する心配... の続きを読む
何が一番大切で、大切なものの順番は、どうなっているのか。それをちゃんと知るということがどれほど家造りで必要かを、挫折と一緒に思い知らされたのは、苦労の末にできあがった設計図が、工事不可能という結果になった時だった。住宅では2度も失敗していただけに、建てた後で後悔したくないという思いで、あれもしたい、これも加えたいと、当時の私は、欲張った夢を膨らませていた。実際、窓枠からキッチンの棚に至るまで、した
出来上がった設計図は、工事不可能... の続きを読む